ラテンダンス留学プログラム

ラテンのトビラ

こんにちは。

先日カナダ大使館が主催する「カナダ留学フェアー」に行ってきました。

失礼ながら大使館の一角でそこそこの規模でやっているのかな?と思っていったところ、、

大使館を挙げてのイベントで2日間の開催とのこと。力の入れようにまず驚きました。

 

私が参加したのは主に斡旋事業者向けの説明会でしたが、この留学フェア―は年2回長い年数、継続的に開催されているようで、ところどころで「昨年までと違う点は、、」「今年から、、」というコメントが入り、安定的な需給関係が続いていることが伺われました。

 

さて、なぜ「留学フェア」なのか?

私自身が留学するわけではなく^^;
ラテンダンス、サルサを学ぶ若い世代をサポートできないか?という考えが漠然と頭にあった時に、、

  1. 日本のコンペティションで優勝したHide & Pekoがカナダ東部で1年ほど滞在して世界チャンピオンの元でサルサをトレーニングしていたこと。
  2. テニスプレーヤーの錦織圭はフロリダ州のテニスアカデミーで成長したが成長のきっかけは日本人が運営する基金の存在によるところが大きい。
  3. 日本の高校に進学するはずだった甥っ子がカナダに留学したいと親を説得して旅立っていった。

この3つのことが繋がったのです。

ただ現在のところ何も具体的な手がかりがなく「とりあえずどんなもんか?」ということでこのフェアーに行ってみたわけです。

 

カナダは治安もよく、また物価はさほど高くなく暮らしやすい。そして熱心にフェアーを開催するくらいに学校教育やホストファミリー等の受け入れシステムの整備を国を挙げて行っていることがわかりました。

また同国の東海岸はニューヨークにも近く、ダンス、ダンサーの交流も活発に行われているようです。

 

もちろん日本でもダンスのトレーニングはできるわけですが、

多くのプレーヤーが高いレベルで切磋琢磨した結果は、錦織圭がはっきりと示しています。

そして海外のダンサーのレベルアップのスピードへの「驚きと焦り」。

海外のコンペティションを観戦している私自身がそれを痛感してるということは、そのステージの当事者であるダンサーはより大きく痛感しているのだと思います。

 

海外が近い時代になったとはいえ、個人でダンス留学を実現するのはまだまだ難しいと思います。

なので私たち大人の世代がお金を出し合って、基金をつくり(もちろんクラウドファンディング等でも!)、

同地で勉強しながらダンスのトレーニングをする若者をサポートできないか?と思います。

 

対象は高校生や中学生。現地や近隣で開催するコンペティションに積極的に参加してもらい、成果が出ない場合は帰国させることも辞さない!というもの。

かなり真剣なプログラムで真剣に考えたいと思います。

もちろん私一人、サルサホットラインジャパンのみでできることではなく多くの賛同者と協力者を募りたいと考えています。

またカナダだけではなくその他のラテンダンス、サルサ先進国も「あり!」だと考えます。

実現することができれば未来はより明るくなるはずです!

このような考えにご興味のある方ご連絡ください!!