ライブ・エンターテイメントEXPOに行ってきました

ラテンのトビラ

本日はSHJ(サルサホットラインジャパン )のメンバーで幕張メッセで、開催の「ライブ・エンターテイメントEXPO」へお邪魔してきました。

各界の著名人によるセミナーもあるということで、「ナイトタイムエコノミーの活性化に向けた多角的な戦略とライブ・エンターテインメントビジネス成長の可能性」を受講しました。

錚々たるメンバーの方がパネリストとして登壇。

・(⼀社)⽇本⾳楽制作者連盟 浅川 真次⽒
・環境副⼤⾂ 兼 内閣府副⼤⾂ あきもと 司⽒
・観光庁 太⽥ 雄也⽒
・森ビル㈱ 河野 雄⼀郎⽒
・(⼀社)⽇本⾳楽制作者連盟 浅川 真次⽒

とても勉強になりました。

ナイトタイムエコノミーとは、夜間の経済活動のことで、夜に劇を見たり、ライブやコンサートに参加、その前後での食事やお酒など、夜の時間帯のエンターテイメントとそれに伴う消費活動のことです。

印象に残ったのは、日本におけるナイトタイムエコノミーの消費金額。

現在、外国人観光客が多く、一人当たりのインバウンド消費は平均15万円です。そして、その内の2%がナイトタイムエコノミーとしての消費です。

アメリカやフランスでは、消費の10%がナイトタイムに使われるので、大きな差があるとのことでした。

やはり、『夜間の活動は不健全』という風潮が日本ではまだまだ強いようです。

海外から日本に来ると「夜に何をしたらいいんだ」という状況も多いのだとか。

課題としては、ナイトタイムエコノミーのコンテンツ以外にも、終電が早かったり、夜間の経済活動には、条例などの規制があるとのことでした。

NYでは地下鉄が24時間で、ロンドンでも金土は24h地下鉄が運行しているとのことですが、日本の終電が1時間伸びるだけでも随分と違いますよね。

しかし、少しずつ変わり始めているの象徴として、2019年11月にナイトメイヤーサミットが東京と大阪で開催されるそうです。
ナイトタイムエコノミーがどんどん活性化していくとよいですね!

個人的に思うのが、特に我々が関わっている「サルサ」はコンテンツ自体、言語の壁のない「ノンバーバルコミュニケーション」です。

また、サルサは劇のようにサルサダンスショーを観る事もありますが、やはりメインは、自らが身体を動かす体験型エンターテインメントとしての面が強いです。

そらに、ラテンの音楽やライブを聴いて楽しんだり、ラテンのお酒やフードを飲んで、食べて、楽しむ一面まであります。

非常にナイトタイムエコノミーとも親和性も強いと思います。

というわけで、サルサの楽しさをみなさんに伝えつつ、ナイトタイムエコノミーの1つとして成り立っていくように我々も頑張っていかなくては!と志を新たにしました。

セミナーの後は、会場を回り、多くの出展されている方から刺激を受け、名刺交換をさせていただきました。

すごく余談ですが、個人的に気になったのは、

・スピーカー聴き比べ視聴体験
・マイクケーブル・8の字巻きグランプリ
・新居田物産さん (同郷で、名前が同じ今治のタオル屋さん、今回社長さんは中国出張とのことでした)