先日お知らせしました、風営法改正に伴うパブリックコメント募集締切が明日10/17までとなっております。
今回の改正で深夜以外のダンス営業が解禁となり安堵されている方も多いかと思いますが、深夜の営業関係者、特にサルサクラブやイベンターにとって は大変に重要な局面でもあります。週末など遅い時間にサルサクラブで過ごす方々にとっても無関係ではないと思います。
http://www.npa.go.jp/comment/index.htm
上記に以下二つの意見募集があります。
・「風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法令の整備に関する政令案」等に対する意見の募集につい て
・特定遊興飲食店営業の定義の解釈案に対する意見の募集について
募集期間は9/18-10/17となっています。
今回のテーマは大変具体的で複雑な内容となっていますので解りにくいかもしれませんが、クラブ関係者、イベント関係者にはぜひ関心をもってご一読 していただきたいと思います。
内容の解釈に関しては今後SHJでも多方面からの意見も聞きながら検討していきます。また、ご質問などありましたらinfo@salsa.co.jp までお気軽にお寄せ下さい。
★六本木 パライソが今月(10月)末をもってサルサクラブ営業を終了
ご存じの方も多いかと思いますが、六本木のサルサバー パライソが今月末を持ってサルサクラブとしての営業を終了しバーのみの営業して継続することとなりました。
パライソのサイトに掲載されている挨拶の抜粋です。
「サルサのダンスを楽しめる飲食店として、六本木で長く営業して参りましたが、サルサの楽しみ方の多様化、また風営法改正後の許可制度を考慮し、このままの形態で営業を続けていく事は困難であるという判断に至ったものです。 」
今回の改正で法律の文面からはダンスという言葉が削除されましたが「遊興」という定義の中にはダンスをさせる営業は残っています。
深夜での遊興(ダンスをさせる営業)に関しては依然として立地条件なの度の規制は継続され、パライソの立地では深夜のダンス営業の許可が下りないという状況です。
この度のパブリックコメントでは、このパライソのようなお店を何らかの条件のもとに救済できる余地が若干ながら残されています。
特に、サルサクラブやスタジオの関係者の方には当事者としてのパブリックコメント意見提出をお願いいたします。
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