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特別寄稿 GWのコロンビア紀行

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どこまで旅を続けるのだろうか?

Date: 2008-09-05 (Fri)

うーん、昨日は疲れまくっていた。JSCとサルサの取材依頼をした雑誌の編集者の方に、取材テーマの検討会を3時間程やった後に、PCを10時間以上もぶっ続けで見てたら、もう、へとへとになって、GW号で帰った。
疲れた時の運転に注意しようと思ってはいるんだけど、昨日は、生まれて始めて僕のマンッションの駐車場への車庫入れの時に、ぼうっとして、ゴミの 集積場に GW号をこすってしまった。

さっき、行きつけの車屋のおじさんに、

GW"もう、この車は乗りつぶすから、へっこんでるとこも、そのままでいいの。うまく、ペイントして見映えだけお願いね!9日から出張だから、9日の朝に、車を持って来るね。”

と、伝えて、今は、SHJ、、。

依然、JSC仕事は続き、VISA関係の送付や、送金、各種公的機関の資料を取り寄せ、、、。

そうなのよ、9日から17日までコロンビアのカリのコングレスに、僕、、行くの。マイアミで、その前後に2泊、、。

ちょっと、今のJSC前の状況で、行くのもどうなのかな?と思ったんだけど、マイアミまではANAのマイレッジでFREE、マイアミからは ALBERTのマイレッ ジをもらい、ホテルやツアーはALBERTなのか?コロンビア政府なのかわかん ないんだけど、招待をいただいたし、渡辺夫妻も含めて、計7人の参加者の ケア−をしなくてはいけないので、参加する事にした。

このツアー、世界のコングレスダンサーのほとんどが参加する。世界中のダ ンサーがマイアミ集合で、同じフライトでコロンビアのカリに向けて出発す るのね。

毎日、2万人の観客のコングレス、、ちょっと、僕は想像出来ない。
昼は、サルサを必死に習う子供達のスタジオツアー、灯りも、窓も、踊るた めの靴もないスタジオで数千人の子供達が、生きるために、家族を養うため に、サルサを覚え、海外に出かけるために、首の骨を折るのを覚悟で一日に 何十回もバク転をしてると言う。
その必死さが、今や、WSCでも証明されたように、WSC チーム部門の一位か ら三位までが全てコロンビアチームと言った結果となった。当分、コロンビ アのサルサは、世界最高峰だろう。

海外からの参加者全員は、いらなくなったシューズをコロンビアに持って行 く事をALBERTに要請された。
ぼうっとしてる僕は、この週末、まずは何が何でも、我が家で不用になった 物、特にサルサ関係の物を忘れないように、この旅の荷物に、先に入れてお こう!

さすがに、コロンビアだけは、日本からは、そう簡単には行けない。

一体、サルサは、この還暦過ぎの僕をどこまで旅をさせるのだろうか?

GWの旅支度

Date: 2008-09-07 (Sun)

徳川慶喜関連の書籍、奥田英朗という僕のこのごろお気に入りの小説家、長田弘さんの詩集、そして20年前に僕が肌身離さず持っていたスペイン語会 話の教科書、、、これを、僕はコロンビア行きの荷物に入れた。

コロンビア行きの主催者のALBERTからの指示には、”使わなくなったサルサ衣装、靴等を持ってくるように、、”とある。
僕は、コロンビアの貧困を想像出来るので、ちょうど、返品のあった、JSC のT-シャツを出来る限り、50枚くらいかな?僕のバッグに押し込んで行く。

96年に、自称サルサ留学の際は、キューバに行くなら、洗濯バサミを持っ ていったほうがいいと本にあったので、それを守って、持って行き、現地の 人に喜んでもらえた。 今回も、持てる限りの品を、我が家で探す。

SHJでは、ジャネットシューズの男性用の小さなサイズと、ビーズがとれて はいるんだけど女性用の履きやすいものが売れ残りとしてあったので、それ も大きなバッグに入れる。 これは喜ばれるだろうな!

和食中心の僕としては、しら粥、インスタントラーメンに、僕が必ず海外に 持って行くコムタンスープ等の食料を買い込んだ。それら全部がひとつのト ランクに入るかしら?

無理だったよ。ふたつのトランクとなった。

僕は迷ってる、、、
やっぱ、空港で保険に入ったほうがいいのかな?コロンビアだもんね。僕は 多分、500回以上は海外に行ってると思うんだけど、今までに保険に入っ たのは、キューバに行く時だけだったかな?

120万の保険に入って、119万4000円をいただいた。

これ書くととんでもなくなるので、興味ある人は聞いてもいいよ。一冊の本 になるくらいのお話なのよ。

コロンビアでは、また、新たなSTORYが生まれる事でしょうね。

GWのコロンビア日記の始まり@成田空港
Date: 2008-09-09 (Tue)

PCがつながらない。腹が減る。荷物が多い。成田までのシャトルバスの 発着所まで道が混んでる。
今日の一泊目のマイアミのそばにはIKEという巨大台風も近づいてると 言う。返信メールが出来ていないとこが出てきた。PCのバッテリーもな くなってきてる。
成田のUAの搭乗手続は個人がPC入力をする。
便利だが、僕は得意でない。
足元の広い席はどうですか?ときた。ワシントンからマイアミの¥4 000の購入をOKしてどっか押したら、成田ーワシントン間の¥10 000の席の購入となってしまった。
僕の手は赤ちゃん手で、自分の押したとこと、希望のとこがいつも違 う。   くやじい。
そこで、座席のリクライニングはどうなってるのか?とか質問をきつく したが、足元が13センチ広いとしか、空港職員は言わない。さら にくやじい。

メールと電話も携帯に続々入って、”行ってらっしゃい!”は嬉しいのだ が、荷物をふたつ引きずってる身、手にはパスポートとチェックしてる パソコンを持ってる身としては、もう、携帯を開けるのも苦痛となる。

今やっと搭乗手続が終わって、成田空港のたこ焼きやで焼きそばを食い ながら、日記してる、、、むーん、、。

でも、今回のGWの旅行に持つチェックはカンペキの自信だ。
よしお、さちこ、耳かきの”小次郎”(始めまして!)、機内で履く、足 がもたれないようの手術ようタイツ、、、、、すべて、完璧!
爪も切った。鼻毛も切った。っもう役に立たないとは知りつつ ROGAIN(15年愛用)も持った。
現地の子供達の腕輪とか、小物を買うための、1ドル札中心の両替も充分。

さらに、今回は忘れる事がないように、安いベルトしか身につけていない!

何度、おNEWのDIEZELのベルトをどっかに忘れた事だろう!

おっと、PCのバッテリーがない。

次はワシントンでの7時間待ちの間に書く。

コロンビア日記 まずは機内でのGWのつぶやき
Date: 2008-09-10 (Wed)

(ワシントン到着1時間前のつぶやき)

いつになったらコロンビアに着くのだろう?
すでに、ユナイティド84便には11時間以上も、僕は乗っていて、あ と1時間でワシントン、そこで4時間も待って、再び、あと3時間ぐら い乗ってマイアミ、、、そこで一泊して、 明くる日に、また飛行機に乗って、カリ コロンビアに着く。
だって、マイレッジで、しかも燃油チャージが一番安い便で行く訳だか ら、我慢が必要なのよ。
でも、13センチ広いエコノミープラスワンっていう席を1万円出して かすかな贅沢したけど、、。

結局、この、今機内で、この日記を書いてる11時間の間には、そのプ ラス1の席では、文庫本を2冊読み、1時間も寝られなかった。なんの ためのプラス1だったんだろう?
僕は,飛行機では寝られないのだ。昔はよく寝られたんだけどな、、、、。

機内では、司馬遼太郎の”最後の将軍”を再度読んだ。徳川の最後の将 軍、徳川慶喜のお話ね。僕は、彼と仲いいのよ。
彼って、慶喜、、、、

(ワシントン着)

(ワシントンのエアポートにて、再び日記書きスタート)

慶喜君ね。
彼のお墓と、僕の入る谷中の本行寺は歩いても10分くらいなの。彼の お墓も、東京の下町、谷中霊園にあって、御近所つきあいって感じなのよ。
お墓自体も、徳川の将軍でありつつ、あれほどの小さな墓はないだろ う!って思える程のsmall sizeなのよ。
僕の趣味は、お墓散策だから、よく時間がある時は、彼のお墓にも行く の。だから、とても親近感があるし、彼の死んだ、明治44年は、我が 亡き父の生誕日で、なんだか、今はなき江戸が僕にはとても感じられる のね。

僕は、外国に行く時はいつもはさして読まない時代小説とか歴史本を 持っていくのね。
ニューカレドニアのビーチで織田信長とか、、いったぐあいね。なん か、いいのよ。
わかんねえだろうな?餓鬼や妙齢には、、。

(急に睡魔が襲ってきて日記GIVE-UP)

(ワシントンではUP出きず、マイアミのSOUTH BEACHに面するTH PARK CENTRALというアールデコなホテルのお部屋でやっとUP。)

疲れで、おかしな事が書けないんで、お風呂入って寝ます。
あ、そう、マイアミの湿度90%で温度は30度、風速5メーター、な んか暑いな、、、と思ってたんだけど、僕、冷え性の僕の腹巻きちゃん の”よしお”をホテルで脱ぐの忘れてたんで、よけいに熱かったの。

GWのつぶやき@MIAMI
Date: 2008-09-10 (Wed)

あーあ、寝られない、、、マイアミの深夜3時にベッドに入って、 5時半には目が覚めて今は、マイアミ時間の朝7時半、、日本時間 の夕方の6時半、、。

波風の音が大きいな、と思っていたら、それは、目覚ましの音だっ た。僕、ずっとつけっぱなしにしてた。

いいかげんにしやがれ!なのだ。

年をとると間違いが多い。
機内でも、サラダのドレッシングが怖い、、どこをどう開けていい のか、わからないままに、どっかを上にあげたりすると、ペチャっ と僕の顔に、そのドレッシングなる液体が、ひっかかる。よくある 事なのだ。何度も間違える。
僕は、物を開けるという事が出来ない。
いつぞやは、そのドレッシングが二つ折になっていたのを、折った ら、顔全体とジャケット全体にひっかかり、それを見ていたOL達 が、信じられない!と言った表情だったのを、今でも思い出す。
それが理由でサラダが嫌いになった。
そいうもんが出て来るファミレスっていうのには行かない。

眼が見えなくなってるので、にゃんこのシャンプーと、床のワック スを間違えて、うちのごんちゃん(依然飼っていたデブにゃん)に 塗り付けた事がある。
もう、その間違いを知って、犬猫病院に、そのべたべたのゴンを連 れて走った事がある。

(なんで、マイアミの朝に、こんな事を僕の日記で告白しなきゃい けないんだろう?)

年を取ると、時差がきついのだよ。
眼も耳も悪くなる。

こういう時は嫌われる言い方をしよう!

GW"てめいら(この日記の妙齢読者)もいつか、年くえば、俺と同 様な経験をするんだからな!
覚えてやがれ! もうすぐ、俺の日だぞ!9/15には、GWを泣か せるような、いい言葉で敬老の日を祝うのだぞ!”

AT 8AM MIAMI
________
再び書く、、、。

結局、寝られないので、起きてサウスビーチを散策しようと思い、 シャワーも歯も磨かずに、THE PARK CENTRAL HOTELを出る。MIAMI HERALDという新聞が部屋に差し込んであったので、それを持って出 かけた。

僕のお腹が減ってきた。これは嬉しい事だ。
今回の僕の隠れたコロンビア行きの目標は太る事だ。
もう、JSCの責務のストレスで3キロもやせて、ジーンズもすっか すかになってしまった。
好きなものを多く食べるのだ、、、、と言ってもコロンビアの食事 は、僕の嫌いな豆が多い。
でも、宿泊のINTER CONTINMENTALの食事はおいしいと聞いてる。そ れに期待しよう!

ホテルの左手にCASABLANCAという、これもアールデコなレストラン があった。
もう、歩くのが面倒になっていたので、即、入る。
海に面したテラスでひとり朝食を食べる。
EGG BENEDICTのコンティネンタルとした。12ドルなのでまあいっ か!だったのだが、お水が7ドルもして、チップ入れて日本円で ¥2,500となった。
海鳥が飛び交い、ハリケーンIKEの風が舞うマイアミ サウスビー チ、、MIAMI HERALDにはこのハリケーンで家をなくしたキューバや ハイチの人達への義援金の要請が多く書かれている。とても、複雑 な気持、、。

ホテルに戻り、チェックアウトの12時の10分前にウエイクアッ プコールをお願いし、僕は、PCをチェックし、ちと返信し、PCを 持って、今、この日記をトイレでうんちしながら 書いてる。新聞をさっきのレストランに忘れたし、とにかく、書け る時に書いておくのだ。

何を書いてもいいの。どんなに愚鈍でも、今ある自分をただそのま まに書く事、、、。

生きてるという事は食べる気持があって、食べたものをゆっくり排 出出来るという事だろう。

うんちも出きったようだ。

さあ、UPして、シャワーを浴びて、歯を磨いて、少し、寝られると いいな。

(GW@9AM IN THE TIOLET OF THE PARK CENTRAL HOTEL .)

GWマイアミより出発前の一言
Date: 2008-09-11 (Thu)

結局 シャワーを浴びて、少し寝ようとしたものの、眠る事が 出来ない。仕方なく、また日記を書く。

マイアミ発4時のアメリカンで全員が行く。
全員って一体何人なんだろう。50人は世界中からの参加者なんだろうな。
すでにわかってるのが、コロンビア カリツアー参加メンバー

Billy Fajardo & Katie Marlow of Miami, Florida World Champions & The World Salsa Championship Head Judge & Scruttiner
Tito Ortos & Tamara Livolisi of Puerto Rico World Recognized Performers & Choreographers / World Salsa Championships Judges
Victor & Burju (Hacha y Machete) of Boston, Mass. World Recognized Performers & Choreographers
Swing Guys of Milan, Italy World Recognized As One Of The Best Groups Performing In Congress's Worldwide
George Watabe Japan Salsa Congress Organiser/ World Salsa Championships Judges

さらに参加のダンサーも増えたとの事。
日本からは僕を含めて7人。当初は11人だったんだけど、病 気、転勤、結婚準備等で7人になった。

昨日の夜にホテル到着後に、参加のバブリー渡辺夫妻はMANGO というクラブにいるだろうと思って探しに行ったが、いなかった。
このクラブは、何度行っても、映画のセットのよう、もろ露出 の可愛い姉ちゃんがTROPICAL CAFE MANGOの入り口にいて、 バーカウンターの上ではバーテンを兼ねるダンサーが、そのス テージに飛び上がってはレゲトン、バチャータ、サルサを踊っ てる。
バンドも入って若い客が、ここの名物のモヒートを飲んでる。

僕は、この店に入ると、時分がマイアミバイスの主人公になっ た気になる。実に僕は、すぐ、その気になってしまうのだ。
でも、メールチェックがあるので、お酒は飲まない。
ぼんやり、GW主演のマイアミバイスの映画のセットでコーラを 飲んでる。何も事件は起こらない。

さあ!日記を閉じて、空港に行こうかな?
ちょっと早いけど、空港内にはカリ コロンビアに行く世界中 からの参加者が集まってるのだ。
自己紹介するだけでも時間がかかる。

じゃあ、行ってきます。
次は、とうとうコロンビアのホテルからのレポートです。
カリの空港には、すでに数百人のコロンビアダンサーが迎えに 来てるとの事!

やっと到着 カリ コロンビア
Date: 2008-09-11 (Thu)

マイアミ空港には世界中からの参加者が続々集まった。
トルコ、モナコ、カナダ、NZ,日本、韓国、イタリア、スペイン、 もっと多くの国の人がいるようだけど、わかんない。
やっと、睡眠薬をもらって2時間寝られた。久々熟睡、、。
普通、睡眠薬って起きてからの感じが悪いんだけど、もらったなん ていう名前か忘れた薬はGOOD!

カリに無事到着。
”カリ パチャンゲーロ!”のサルサ曲が機内に流れる。

無事に空港から外へ、、。

この空港は、40年前のグアムの空港のようだった。
店らしきものは2軒。屋台で栗のような果物に塩と蜂蜜をつけて食 べた。不思議な味だった。
とにかく、ジャングルの空き地に着いた感じ。
どこか小さな島の個人空港のよう。

着いてから少しして、コロンビアのSALSA KIDSが出迎えに来てくれ た。第1回WSCのチャンプのリカルド&ビビアナも、、。
子供達と写真撮影で忙しい。

渡辺夫妻の荷物は、多分、当人の間違いでマイアミ止まりになっ て、明日の夕刻の到着と言う。
”パンツを貸してくれ!”というので、貸してあげる事とした。

今のこちらの時刻は夜の11時、、、、ひどいスケジュールで深夜 12時発で4時までクラブに行くと言う。
明日は朝9時朝食で食べてからはプレスコンファレンス、そして SALSA KIDSのスタジオ見学、、。
眠る時間がない。眠る時間を考えてのスケジュールを作ってくれて ない。安全を考えての全員行動だから仕方ない。

ホテルも部屋もGOOD。(と、書いたところで、渡辺夫人よりお風呂 のお湯が出ない。全館お湯が30分STOPのTELが入る。)
スペイン語の説明でもPCの問題が解決出来ればI FEEL GOOD!なのだ。

いやあ、それにしても、コロンビアは遠いわ!

カリ コロンビア スタート!
Date: 2008-09-11 (Thu)

始めての国、始めての街、しかも、このカリに集合の人達は、 全て、この街、ここのサルサに期待と興奮でいっぱいだ。その 気持が伝染する。
深夜12時には日本人からの7人はロビーに集合するが、お湯 がでなくて部屋にいる人もいて、30人くらいしか集まってい ない。自己紹介をしあうが、もう、全員は打ち解けてる。
ここら辺が、サルサは強い。
サルサ@カリ集結の友というだけで、もう、一生の友なのだか ら、、、。
メルボルンからの男性が、にこにこしながら僕に話しかる。

メルボルンからの男性”はは、僕の名前はGEORGEです。GEORGE さんですね。あなたにお会いするのは始めてですが、感謝した い事があります。ははは、、。
マレーシアのコングレスでは特別室に泊まる事が出来ました。
あなたのおかげです。テラスも広く、いやー実に素敵な部屋で したよ。何故、僕だけが特別待遇だったかというと、僕の名前 があなたと同様だったからですよ。あのコングレスの主催者の リンさんが、僕GEORGEをGEORGE渡部と勘違いしたのですよ。”

こういう事もあるんだろうなあ、、、と、僕は思った。
そういえば、そこのコングレスに招待されていたのだった。

GW"あなたの偶然のラッキーさに祝福を!”とだけ、コメントし ておいた。

30分以上も待ったとこで、ALBERTも現れないので、サルサの 辞典(世界で一番重い3キロの本、SHJにて販売してた。)
の作者の女性が、リーダーとなって、タクシーで近場のクラブ に行こう!と動き出した。

パンツもなく、風呂にも入れない渡辺夫妻は、もうやけになっ てるので、行こう!行こう!と元気、、。

僕は、果たして、タクシーなんぞにこの誘拐の街で表に出 ちゃって一体いいんかい!?って言う気持なのであったが、 日本人全員が行くので、僕のつたないスペイン語が役に立てば と思い、タクシーを分乗し、サルサ ディスコテカに出かけた。

いやはや、そのクラブは、渋いというか、いなたいと言うか、 クラッシーというか、、。
まずは、縦15センチ、横20センチの隙間が建物の外壁に あって、そこに人の顔だけが見える。
そこにひとり250円の入場料を払って、中に入る。
平日の深夜にもかかわらず40人程の若者中心が、あのコロン ビアンスタイルの足さばきの踊りで踊ってる。急に見知らぬ外 国人がどっと入って踊り始めたので不思議そうな顔があちこち に見られる。

この時間は僕達日本人にとってお昼なので、急に僕も元気が出 て来て、踊った。
かなりテンポの早いサルサの間にメレンゲ、バチャータはな く、タンゴが入る。ふーむ、いと おかし、、、なのだ。
僕は、コロンビア娘をまだ誘えない。

2時に店の終了と同時に、タクシーの手配を店に依頼し、目の 前にいた車に速攻で乗り込む。
タクシーの運ちゃんがテロリストなら、もう、そこで僕はジャ ングルに連れていかれる。
あー、この年になって、ジャングル生活だけは勘弁して!なのだ。

タクシーの運ちゃんは、さっきホテルで客待ちをしてた奴だ、 僕は信じて、他の日本人2人を押し込み、他の日本人達はまだ 出てこないので、先にホテルに行ってるよ!とかも伝えず、す ぐに車を出させた。
これは一般論だが、LAなどの危ないエリアでの強盗遭遇率はタ クシー待ち、および駐車場である。
タクシーがつかまったなら、うむをも言わさずに乗り込んで帰 るのがよいのだ。

タクシーはMUY RAPIDO,めっちゃ早!でホテルに疾走する。

怖い!僕は1970年代のNY のタクシードライバーを思い出す。

ーーーGW 回想、、、

1978DOWNTOWN MANHATTAN NY

GW TO A TAXI DRIVER"ねえ、運ちゃん、いいもんの臭いがする じゃないの、この車の中、、”

運ちゃんのパイプの中には、ぎっしりハッシなるのものがつ まってる。

GW"俺にもおくれよ。”

彼から差し出されたパイプをおもいっきり一口吸うだけで、世 界は変わる。”

NYの朝の4時過ぎ、どこで踊っていた若き日のGWは、映画でも この時代にあったデニーロのタクシードライバーのような運 ちゃんに、よく巡り会う、、、命を捨てたドライバーに、、。

タクシードライバー ”俺たちはスーーーーパーーーマン!!!”

彼はハンドルを持っていた手で万歳し、アクセルを踏み込む。
いくつもの信号の赤を突っ切り、疾走していく。

GW"俺たちゃ、スーパーーーーマン!”

僕も、万歳をして、右足でアクセルを踏み込んでる気持になっ てる。もう、ハッシでパイプで一口で、怖いもんないんだか ら、、。

今になって思う。よく、こんな事ばっかして、五体満足で生き てこられたよ、、、なんてさ。

そう!このカリの運ちゃん、あのNYのタクシードライバー以上 のスピード、、2分でホテルに到着。

GW"運ちゃん、すぐにさっきのディスコテカに戻るんだろう?
他のアミゴ達がタクシーを待っているから、すぐに戻ってくれ!” ドライバーは”SI!"と、言うなり、消えていた。

ホテルのロビーに入ると、ALBERTがつかれきった表情で、明日 のスケジュールチェンジを僕に伝えた。
ここでは全てがディスオーガナイズド、めちゃくちゃだと言 う。整理するだけで、せいいっぱいのようだ。
こう言った時は、責めないで、ただ微笑んでうなずく。

ロビーには他の日本人を含めたカリツアー参加者が戻ってきた。

渡辺さん”いやあ、渡部さん、探しましたよ。トイレまで探し ましたよ。あっという間に消えてしまうんだから、、。”

僕は、彼等が乗ってきたタクシーが、僕達早くディスコテカを 出た車だと思ってる。

部屋に戻り、PCをチェックし、JSC関連の事の指示を日本に伝 え、ALBERTにメールし、PCを閉じる。
寝られるかどうかの不安もあったが、とにかく、僕はベッドに 倒れる。

 

そして、、、4時間は寝られたようだ。

こちらは、朝の6時半、日の光もある。
カーテンを開け、始めての光あるカリ、コロンビアをホテルの テラスから見る。
深いジャングルに続く大きな山が見える。
活気ある街の息づかいが聞こえる。ホテルをガードする警察?
軍隊?が多く見える。青い空だ。

さあ、しっかりと朝食をとろう!

GW@INTER CNTINAENTAL HOTEL CALI COLOMBIA

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